いよいよ、花粉の症状が強く出てきました・・・。そろそろ耳鼻科に行かないと、キツイかもしれません。

最近では、スギ花粉症の根本的な解決策として、舌下免疫療法と言う治療法が話題です。スギ花粉だけでも症状が軽くなれば、春のイベントをもっと楽しめるようになるので、今年こそ舌下免疫療法をやってみたいと思っています!


 

先週のつづき・・・

【エンディングノートを残すメリット】

エンディングノートは、書式や内容にこだわらず好きなように記入できることが最大のメリットと言えますが、具体的にどのようなメリットがあるのか、下記の通り例を挙げて整理しました。

 

・残された家族が困らない

「葬儀はこんな風にしてほしい」とか、葬儀に参列してほしい人の住所録などを記入しておく・・・などを記録しておいてくれると、残された家族も手続きに悩むことなく手続きを進めることができます。

・残された人たちに対する気持ちを伝えることができる

残された人に対して、愛情を伝えたり、感謝の気持ちを伝えるツールとしても使えます。

・日常生活の備忘録として活用する

物忘れを起こした時でも、住所録や連絡先などの情報を1つにまとめておくことで日常生活でも便利に使えます。

・遺言書は死後のことについてだけだが、エンディングノートには生前のことも書ける

医療情報や介護を受けるための必要な情報、財産管理などについても書くことができます。

 

【エンディングノートと遺言書の異なる点】

エンディングノートには法的な効力はありませんが、形式や書き方にとらわれることなく自由に書くことができます。一方、遺言書は書式や決まりごとがあるため、専門家が関わって作成することが多いです。ただ、遺言書を作成して公正証書にしておけば、法律的に有効なものとなりますので、遺言相続や子供の認知など強制力を持たせたい事柄については遺言書を作成する必要が出てきます。

 

****まとめ****

相続分与するものが大きければやはり遺言は残した方が残された人の負担は減りますし、エンディングノートは書いた本人の愛情が伝わる直のメッセージとなりますので、どちらの役割も大きいと思います。自分にはどちらが必要なのか、それとも両方必要なのか、わからないとき、まずはエンディングノートの作成から取り組んでみると、その過程の中で見えてくるかもしれません。